おはようございます。
いよいよ、4回戦ですね!
「平安はどこまで勝ち進むか」というヤッサンさんのテーマですね・・・
忖度無しで私は、決勝戦まで行きますと応えさせていただきます。
その根拠は、投手陣の充実です。
3回戦まで、2試合を見ましたが・・・どの投手も結果を出しています。
5人の投手がそれぞれの持ち味を出しているのは、おそらく今大会では
平安だけではないのでしょうか?
夏の大会は、猛暑という環境面でも、もう一つの敵と戦わなければなりません。
多くのチームはは3人ぐらいまでが、試合で対応できる範囲ではないでしょうか
特に、先発、抑えで充実しているチームは、僅差の試合展開になっても
有利にすすめる事は可能です。
その点、平安の投手力なら、どのような戦況でも対応できるスタッフを
備えています。特に、臼井君、鏡君の力量は抜きんでています。
もう1点は、川口監督の投手起用と判断力です!
2試合を見せていただきましたが・・・絶妙なタイミングで、投手を動かしています。
昨日の、日星戦も、逆転を生む前から、ブルペンで臼井投手に投球練習を
させていました。逆転してからは、臼井君も鋭い投球を投げていました。
本人は、マウンドへ行く気が充分に伝わっていました・・・
おそらく前任の原田監督なら、高信君の出来も悪くなかったので、続投をして
いたのではないでしょうか・・・
選手の気持ちを充分に分かって、マウンドに上げている所に、川口監督の
投手経験が凄く生きています。
2回戦の終盤に、鏡君を投げさせたのも、この大会にかける鏡君の気持ちと
川口監督の鏡君への期待がしっかりと結びついています。
監督は試合の流れを読む力はとても必要です。
試合前日に、構想を練っていても、当日の試合展開で戦況が変わるのは
当りまえの事です。
それでも、意図した考えを持ち、戦況次第の判断力を持ち合わせているかが
試合を有利に引き寄せると言っても過言ではないです。
川口監督の投手陣への信頼が、甲子園の道を切り開いていると私は思います。